2026年4月11日 第187回 セミナー
開催案内

シンガポールの知恵
話題提供者︓田辺 孝二(たなべ こうじ)氏
WAA (We Are Asian)共同主宰者

概略:
資源のない小国のシンガポールが21世紀に入っても成長を遂げています。90年代初めに日本の1/2だった一人当たりGDP(国の経済的豊かさの指標)は、2024年には日本の3倍ほどに達しています。
80年代から90年代にかけて、日本はシンガポールのIT専門家育成に技術協力しましたが、最近のデジタル競争力ランキングはシンガポールが世界1位で、日本は30位台です。日本から多くのことを学び、シンガポールは大きく発展しています。
停滞する日本に対して、成長するシンガポールには、人を育み活かす「知恵」があることを紹介します。そして、日本が学ぶべきシンガポールの「知恵」について意見交換したいと思います。
略歴:
1952年香川県生まれ。京都大学理学部を卒業し、通産省に勤務。
1991年から3年間シンガポールJETROに勤務し、日本と東南アジアのIT分野の国際協力を推進。1996年にWAA(We Are Asian、アジア人の会)を設立。
2001年から19年間早稲田大学において「シンガポールのIT」講義を担当し、毎年シンガポール現地研修を実施。2003年に東工大経営工学専攻博士課程修了、博士(学術)。2005年から東工大大学院教授、2017年定年退職。2019年にベンチャー企業を共同創業。
現在は、 WAA(We Are Asian)共同主宰者、東京科学大学名誉教授、イントロン・スペース株式会社共同創業者・取締役、日本シンガポール協会会員。
シンガポールに関する著作に、「シンガポールのIT政策」(情報の科学と技術, 2008)、「情報化先進国としてのシンガポール」(情報管理,2012)など。日本シンガポール協会季刊誌『シンガポール』に「日本が今シンガポールから学ぶべきこと」(1~12)を寄稿中。
【今後の予定】
第188回セミナー
開催日:2026年5月9日(土)午後2時〜4時
講演タイトル:『留用』家族として、自分で選んだ中国との関係 ~中国に残った青春、LT貿易のクラレ時代、三田市での中国語教室~
話題提供者:小宮紀元氏・小宮邦子氏(三田市国際交流協会)
会場:大阪市立総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル5階 第3研修室)
第189回セミナー
開催日:2026年6月13日(土)午後2時~4時
講演タイトル:「東亜同文会と津軽 ~孫文・近衛篤麿・陸羯南の時代」
話題提供者:松田修一氏(元東奥日報特別論説編集委員)
会場:大阪市立総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル6階 第2研修室)
